タバコロゴのデカールが手に入ったので貼ってみました。やっぱりひきしまるなぁ。
エンジンのパーツはかなりの部分をタミヤから流用しています。エレールのはディティールが甘あまです。

カラーリングはモデラーズの
フレンチブルーだったかな?白い部分はスーパーホワイトです。
デカールは前述の通り「ジタン」がありません。作ったときはもう「ドイツGP仕様じゃ」と割り切りました。ドライバーはもちろん
パトリック・デパイユの「25」。本当はデパイユはドイツGPにはでてないんですが・・・OK。
ドイツGPには代役でジャッキー・イクスが乗りました。

リアウィングはメッキがはがれてしまったのでメタルックを貼りました。やっぱり違うなぁ。

シリンダーヘッドなどほとんどをタミヤのウルフWR1からもってきました。リアエンドのカウルシリンダーヘッド中央あたりにある分割線から別パーツなのでその気になれば取り外し式に改造できると思います。そのかわり中身のディティールアップが必要になります。
【実車解説】
78年までマトラV12を使っていたリジェがエンジンをDFVに積み替えて2カーエントリーに踏み切った年のマシン。これがデビュー開幕2連勝を達成した時には誰もが驚きました。前年のロータス79のコンセプトを受けたウィングカーですが、後タイヤの直前で強制的に下面のエアを抜くなど独自の空力アプローチがされていて、多くのチームにコピーされました。
シーズン序盤にジャック・ラフィーとパトリック・デパイユによって3勝を上げタイトル争いを展開しましたが、シーズン中盤よりフェラーリ312T4やウィリアムズFW07に押されるようになり苦戦するようになりました。一説にはマシン開発に長けていたデパイユが怪我でシーズン中盤から抜けたためとも言われています。

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【モデル解説】
エレールの1/12です。こんなキットがあったなんて全然知りませんでした。が、世の中には知らない方がいいこともあります。(笑)
プロターより
手強いキットです。パーツ数はタミヤの1/20並ではないでしょうか。プロポーションはタミヤよりこっちの方がイメージ的にはいい感じです。ジタンのデカールはキットには入っていないので間延びした感じがしますね。最近これ用のデカールを発見しました。もうちょっと早く入荷されていれば(泣)。

作者:めが
1/12だけど、カウルは一切開きません。(中身が無い!)タイヤは例によってタミヤからの流用ですが、困ったことにタミヤはこの時期のグッドイヤーのタイヤを履いたマシンをキット化していないのです。しょうがないので312T4のタイヤ(ミシュラン)にグッドイヤーのロゴを書いてごまかしています。ですがミシュランとグッドイヤーは形状や表面ディティールが違うので非常に心苦しいです。(どこかパーツだしてくれぇ!)
リジェJS11(79年)