カラーリングはモデラーズのブルー1色。
デカールは流用とインレタ。ゼッケンはP34のもの。
青地に白のロゴが非常に綺麗に感じる。(貧乏くさいだけ?)
思えばタイレルがノースポンサーになったのはこれが初めてだったよなぁ。(以降しばしばみられるようになるけど(泣))
【実車解説】
79年型のタイレル。78年に圧倒的な速さを見せたロータス79のコピーマシンといってもよいくらい似たスタイリングをしたマシンで写真を見たM・アンドレッティが「こいつはロータスそっくりだ」と驚いたという逸話もあるマシン。
エルフのスポンサードを失いシーズン当初はノースポンサーの状態で参戦するが、しばしば元祖ロータスよりも速かったことからほどなくキャンディ電化がスポンサーにつく。ロングビーチGPではタミヤ模型がスポンサーについたこともある。シーズンが進むにつれて洗練されているとは言えないモディファイを繰り返しながらも、新鋭D・ピローニとベテランJ−P・ジャリエのコンビで3位3回を含み計11回入賞し28ポイントでロータスに次ぐコンストラクター5位につける活躍をみせた。
【モデル解説】
WAVEの1/24のロータス79より改造しました。
といってももとが「ブルー・ロータス」と揶揄されたくらいのそっくりマシンなのでそんなに苦労はありませんでしたが。
改造はほとんど無いようですが、79と009は意外なポイントが違うので資料を見比べつつ作りました。なんか「間違い探し」をしている気分にもなりましたが。(笑)
カラーリングはニューカー発表のものでタイレルブルー1色のものにしました。だから2人のドライバーネームが入っています。
作者:めが
改造のポイント
・ノーズからコクピットに向けてのラインとサスフェアリングの変更(009の方が若干フラットでシャープ)
・サイドポンツーン上面のラジエターアウトレットの形状変更(79は斜めマウント、009は水平マウント)
・コクピットサイドのバックミラーまわりの変更(カウル切れこみの削除、ミラーは発表会仕様なので無い)
・リアタイヤ前のフェアリングのライン変更(79とは形状違う)
・パネルラインの変更(79とはカウルの分割ラインが違う)
・エキパイ出口の変更
タイレル009(79年)