カラーリングはごらんのとおり「黒1色」なので工数としては楽なのですが、逆にホコリなどが入ると目立ってしまうので気を遣います。
デカールは黄土色よりの黄色で、私のイメージ的にはこれがぴったりです。レースによっては完全にゴールド(これはプレスバージョンだったかな?)や、もっと黄土色っぽい場合(これが一般的?)もあるんですが。
ゼッケンは「6」。ピーターソンのマシンです。アンドレッティも好きなんですが、やっぱりどうしてもロニーの方になってしまいます。あぁ、どこか「ヒサシ付きのヘルメット」だしてくれないかなぁ。
【実車解説】
77年にデビューした史上初のグランドエフェクトカー、ロータス78の発展型で、極細のモノコックや前後インボードサスなど、すべて空力を優先したメカニズム設計となっている。。M・アンドレッティとR・ピーターソンの手で第6戦ベルギーでデビューするやいなや残り11戦で6勝、うち1−2フィニッシュが4回という圧倒的な強さを見せ、あまりの強さに「ロータスクラスとそれ以外」ということまで言われる程であった。アンドレッティに初の(そしてロータスとしては最後の)チャンピオンをもたらしたが、ロータスにとってはイタリアGPでR・ピーターソンを失った悲劇のシーズンでもあった。
カラーリングとボディラインから史上最も美しいF−1マシンと評する者も多い。
【モデル解説】
WAVEの1/24のレジンキットです。最近では色々なところから79が発売されてますが、まともな79のキットはこれが最初だったと思います。79のモデルに餓えていた私は即買いしたものです。(それまでは日東のトホホな1/28くらいしか79のモデルカーは無かった。RCはいくつかあったけど。)
このキットはパーツ構成もシンプルで抜けもよく非常に作りやすい秀作キットです。ボディラインも79の流麗な感じがよくでています。ピーターソンとアンドレッティの違い(ロールバー)も別々にパーツが入っています。欲を言えばゴムタイヤが欲しいな。(レジンパーツです)
作者:めが
ロータス79は好きです。かっちょいいっす。
流麗なボディラインにJPSカラーがとっても似合っています。これを見るといかに近年のF−1のカラーリングがケバイのかよくわかります。
キットはエンジンレスで1/24ということもあり、作る面から言えば少々ものたりないところもありますが、そういう場合はどこかからフルディティールのキットがでるのを待ちましょう。もしくはタミヤのFW07から改造か?(先祖返りだ(笑))
製作にあたって特に手を加えたところはありません。完全に素組みです。翼端板や一部のパーツもエッチングなので、作りかえる必要もありませんでした。
ロータス79(78年)