カラーリングはモデラーズのそのものずばり「126C2レッド」です。ちょっと暗めの赤ですね。

あとかわっているのがスライディングスカート。これプラパーツじゃなくて「灰色のステッカー」です。(キット指定とおり)意外な素材での表現だったので面白かったです。

ボディ中央の「FIAT」のデカールの位置がちょっと後ろ過ぎましたね。エンジンカウルにかかってしまってます。(仮組みちゃんとしなさいってコトですね(汗))
やっぱりプロターはアイテム的においしいのを揃えてるなぁ。
このマシンもなんでタミヤ出さなかったのかって感じの一台です。(まぁ、イメージ的に負の面があるのでやむ終えないか。プロターは1/24もだしている)
自分としては
M・アンドレッティのマシンにするのが意表をついていていいかなと思ったのですが、マリオが乗ったのはシーズン最後の2戦なので、マシン自体が後期型になっていたのであきらめました。

ウィングカーなのでほとんどのメカニズムはカウルに隠されています。カウルはあけることもできる・・・・のですが、ネジ止めなので、おいそれとは開けれません。(たぶんネジ穴が1発でダメになってる)また結構しょぼいのでオススメできません。(ディティールアップのしがいがあると言うかなんというか)



【実車解説】
82年型のフェラーリ。いわゆるウィングカー時代最後のマシンで、間違いなく82年最強のマシンだったのですが、度重なる悲劇のためあまりいい思い出のあるマシンではないのが残念な1台。
シーズン途中で
G・ビルヌーブD・ピローニの両ドライバーを失うも、代役で乗ったP・タンベイがドイツGPで優勝したり、M・アンドレッティが代役で復帰1戦目でPPをとったことからも、このマシンの優秀さがわかります。(事実この年フェラーリはコンストラクタータイトルをとった)
アルミモノコックを持ち(このマシンが最後のアルミモノコック)KKK製のV6ターボエンジンを積む。

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【モデル解説】
プロターの1/12です
。プロターの1/12のF1としたら最後にでたやつになるのかな?(マクラーレンMP4/2Bがあったかな?)パーツ数としては1/12というよりはタミヤの1/20くらいのイメージ。だからとても組みやすい(笑)。
なにより嬉しいのは「タイヤが使い物になる」ということ!!いつものタミヤサービスに頼らなくてもそのまま使いました。ただプロターのゴムの性質からか
エナメルの白が乾かない、何年たっても乾かない・・・。
とゆーよーなことはあるもののプロポーション的にはいい感じなのでプロター初心者でも安心して作れます。


作者:めが

フェラーリ126C2(82年)