ボディのイエローはたしかモデラーズのレーシングイエロー(いわゆるベネトン用)だったと思います。実車はもうちょっとレモンイエローに近いのかな?なんせ資料が少ない上に昔の雑誌なので発色がよくわからないです。

最近はいろんなメーカーからオプションデカールがでてるけど、この年代のメーカーロゴ(ブリヂストンやレーシングメイトとか)のデカールセットだしてくれないかなぁ。特に
タキレーシングのロゴが欲しいなぁ。



【実車解説】
日本で初めてのレーシングプロトタイプカー。66年の第3回日本グランプリでプリンス自動車が用意した「最終決戦兵器(笑)」。
シャシーはブラバムF3改だったらしいですが、ボディは「
ポルシェ904+フェラーリ250」風で、今見てもカッコいいです。
パフォーマンス的にはライバルの
ポルシェカレラ6に劣っていたようですが、レース戦略で勝利をもぎ取りました。
近年実車レプリカが復刻されています。

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【モデル解説】
ZACO製作所の1/24キャストキットです。プリンスR380は昔のタミヤのスロットカー(入手不可能だ)以外にこれしか無いのでは?
プロポーションも「
ばっちぐー」でいいかんじです。欲を言うならゼッケンデカールをつけて欲しかったかな。
パーツ構成もシンプルで抜きもよく、
ZACOにしては(失礼!)非常に作りやすいキットでした。


作者:めが
ゼッケンはついていませんがイエローの生沢徹選手のマシンにしました。(あえて優勝車ではなくて)。R380は出場した4台すべてカラーリングが違い、優勝したのは赤(マルーン?)の砂子選手でした。生沢選手はマシン不調からか(?)あえてカレラ6を抑える役割を担い最終的にはリタイアに終わりましたが、プリンス優勝のために大きな役割をはたしました。

キットはワイパーやミラーをつけていたのですが、撮影状態ではとれてしまってます。(汗)キットにはついていません。
ラインはマスキングで、ゼッケンサークルはモデラーズのデカールです。ゼンケンナンバーは
ロゴが特殊なので書けてません。(いまならPC使って作れるんだろうけど)


プリンスR380