【実車解説】
レーシングコンストラクター(当時はそうじゃなかったけど)である童夢が79年に初めてルマン24時間に挑戦するために用意したレーシングカー。
童夢零の名前がついてあるがまったくピュアなレーシングカーでエンジンはF1で有名なフォードDFVが搭載されている。
スピード重視のボディはその効果を発揮し79年の
ルマン出場者中で3番目のストレートスピード(340Km/h)を記録しました。
RLは2台参戦し、予選では
15、18番手で通貨したものの決勝では一時5番手まであがるものの1台はエンジントラブルで、もう1台はガス欠でストップという残念な結果に終わりました。
もどる
【モデル解説】
フジミの1/24のキットです。エンジンからあるディスプレイキットです。プロポーションもRLの長くフラットなイメージを捕らえていて、とてもいいと思います。
カラーリングは
オレンジ部分がすべてデカールですので、貼るのは結構根性要ります。ちなみにコクピット後方の黒い部分もデカールです。
サイドミラーは本当は
台状の下駄の上に載っているのですが、壊れたのでボディ直につけています。(キットのままでは使えません)

作者:めが
当時のグループ6特徴であるロングテールがうまく再現されています。
ボディサイドのインテーク部分以外はデカールも貼りやすかったです。(なにせ失敗するととり返しがつかない)
フロントライトは白デカールで
ガムテープ保護をしているようにしています。
童夢ゼロRL(79年)