チームマネージャーに俳優の三船敏郎を擁すなど、かなりコマーシャリズムを全面にだしたチームだったようです。
今日の感覚では「
日野自動車がレースしてた」ってだけでビックリものですけどね。

実車は今でも
アメリカにあるという話を聞きます。
一度見てみたいなぁ。





【実車解説】
67年の第4回日本グランプリに日野自動車が用意したレーシングプロトタイプカー。アメリカのピート・ブロックによって設計された非常に美しいボディを持つ車ですが、予選中の富士30度バンク対策(バンク走行時にオイルに片寄りが出て油圧が上がらなくなる)の改造オイルパンが地上最低高に合致せずに車検落ちとなってしまった不運のマシンです。
流麗な空力ボディを有し(同じレースに勝ったR381が力ずくなボディと比べればよくわかります)、コクピットから調整できるリアスポイラー(R381は自動でしたが)などいろいろな新機軸を搭載した車でした。
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【モデル解説】
クワトロモデルの1/24キャストキットです。日野サムライってプラキットあったんでしょうか?あんまり聞かないです。(あったとしても手に入らないでしょうね)
作って見ると
以外に小ぶりでした、実車写真をみると結構幅広く見えますが本物を見たことないのでなんとも言えませんね。
パーツ構成もシンプルで抜きもきれいでした。 リアフードから見えるエンジンブロックはバスタブ式ですが、まぁ
OKです。


作者:めが
キットは一部パーツの自作を要しますが、特に難しい工作も無いので難なく作れます。凝る人はリアセクションをまるごこ作り直すのでしょうけど・・・私には無理だ。

ワイパーはキットについてなかったので
モデラーズのお世話になりました。モデラーズにはお世話になってるなぁ。

ボディカラーはかなり朱色っぽく見えるので、グンゼの
モンザレッドを使いました。

完成品はかなり小さいのでもしかしたら1/28かもしれません。

日野サムライ