ボディカラーはモデラーズのブライトレッドを使用。さすがにでかいので3本使いました。
日本上陸時なのでラインが無いので塗装は楽でした(狙いどおり(?))
ただ、この時にはタイヤがファイアストンだったのがちょっと問題でした。キットのタイヤはブリジストンのロゴがモールドされているのです。(パッケージアートはファイアストンなのに)
しょうがないのでモールド削りおとして別売デカールを使用しました。
【実車解説】
68年の第5回日本グランプリに日産、トヨタの大排気量マシンに対抗すべくタキレーシングが持ちこんだビッグマシン。
68年4月3日に横浜港に2台が上陸、5月3日の日本グランプリに長谷見昌弘、田中健二郎のドライブで参戦。NTワークス相手に予選3位(長谷見)、5位(田中)に食いこむ。
決勝では田中がR381と互角の戦いを繰り広げるもののコースアウトしてリタイヤ、長谷見もクラッチトラブルによりリタイヤと結果は残せずに終わった。
英ローラカーズのシャシーにシボレー6.3L(長谷見)5.8L(田中)OHV、V8を搭載したビッグGTマシンであった。
【モデル解説】
タミヤの1/12のキットです。00’静岡ホビーショー合展用兼、モデルカーズコンテスト用に製作。
もちろんタキレーシング用のマシンですが、実戦版ではなくて68年日本グランプリ用に輸入、横浜港に着荷した時の状態のものをモデルにしました。
真紅のボディに数枚のステッカーが貼られた状態が、いかにも新車っぽくて新鮮です。実戦ではイエロー/ホワイトのラインがノーズとルーフに入ります。(もちステッカーも増える)
ステッカー類はキットのデカールでは足りないので、いろんなものから流用しました。
作者:めが
カレラ10と並べると迫力あります。さすがビッグスケール。
カレラ10よりはつくりにくい、というかタミヤ凝りすぎ。前後カウルの奪着はもちろんエンジンすら奪着可能(!)。さらに左右のドアはヒンジ(中央の銀色のTバー)を実際にひねって開けるというギミックになっています。(あわせに難があったので接着しちゃいました。)
ローラ T70MK-V