ほとんどバンか?というくらいのリアスタイルですね。後方視界はヨーロッパの5万倍くらいよさそうです。

前後の「LOTUS」はデカールでは無くて
モールドです。研ぎ出しには注意が必要なくらいの薄いモールドです。
その分
フロントエンブレムが異常にぶ厚いのがご愛嬌ですね。

よくも悪くも思い入れが少なかったために作り流し的になってしまった不幸な一台かもしれません。(いまだったら絶対「白」で作るんだけどなぁ。)

【実車解説】
ロータス・タイプ75」。ヨーロッパなどとは違いスポーツよりも高級ロードカーの路線を歩むエリートの2代目。
先代はレースにも出場した経験を持つが、この2代目は「
4人乗りグランドツーリングカー」に徹したようでレースに出たということを聞いたことがありません。(1tを越える車重だし、ロールセンターも高そう)
ボディは全体的にウェッジシェイプになっていて空気抵抗は少なそうです。

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【モデル解説】
ツクダホビーの1/24です。スーパーカーブームの頃のキットですが、今では考えられないものまでキット化されていて驚かされます。エリートもその一台で「普通のメーカーなら絶対模型化しない」一品です(笑)。(他にエリート出したメーカーあるのかな?)
当然当時のものですからモーターライズです。
ボディは2代目エリートの特徴(?)である「ぼてっとした箱型」をよく再現していますが、若干(特にフロント)の厚みがありすぎるような気がしますし、全体的に幅も少々足りない感じがします。
街で偶然見た実車は意外に
ロー&フラットで驚きました。

作者:めが
当然のように素組みです。
わたしのエリート感は幼少の頃(笑)から「
ださいロータス」というものだったのですが、歳をとったいまになってようやくその「」がわかるようになってきました。(しみじみ)

これを作った当時もまだ「
ださい」イメージがあったのですが、偶然に街で見かけた「白いエリート」は一瞬エスプリかと思うくらいのロー&フラットなシェイプで正直すごくカッコよかったです。(各部の作りの荒さはロータスでしたが(笑))

ボディカラーはメタリックブルーですが、たしかモデラースのなんとかいう色だったと思います。なぜ青かというのは特になくて、パッケージの絵が青だったので「あ、これもいいかな」的なノリで作ってしまいました。

ロータス エリート