キットにはもともと電飾のしくみがあるのですが、入れる電池がなんと「単2電池4本内蔵!」という日本の模型では考えられないスケールのでかさです。さすがメリケン製!
ムギ球4つくらいで噴射口を光らせるしくみだったと思います。わたしは追加で発光ダイオードを6個くらい入れてあります。(もちろん、もう光りませんけどね)
昔の模型誌のレビューを見たりすると「上下の厚さが大きい」とか言われてます。確かに劇中のスナップを見るともっと「薄い」のですが、なにせ直径が40cmくらいあるキットなので、本当に修正するのは大変です。もちろんやってません。(笑)
でも実際できて見ると、全然気になりませんでした。
ウェザリングがいい感じになっています。半分は経年変化による本物の「汚れ」です。(笑)
上麺中央(丸窓のところ)の砲塔が無くなっていますね。
キットのディティールはかなり省略されていて、スターウォーズメカ特有の(以降SFメカのスタンダードになりましたが)ゴチャメカのディティールアップに大量のジャンクパーツが使われています。(写真が小さいからわかりにくいかな?)主にタミヤのF1やMMの小火器セットとかです。
【機体解説】
いわずとしれたスターウォーズのメインメカです。
ハン・ソロ曰く「銀河一速い」宇宙船でエピソード4から6までで活躍しました。
左右非対称のデザインでコクピットが右端についています。これって左側の視界ってゼロじゃないのか?(窓だしなぁ)
左上面にはパラボラアンテナがついていたのですが、第2デススター攻略戦(ジェダイの復讐)でデススター内部を抜ける時に天井に接触して吹き飛ばしてしまっています。(実はとれちゃっただけなんですが(笑))
【モデル解説】
MPC社の大型モデルです。スケール的にはだいたい1/72くらいです。たしかこのキット買ったのは「帝国の逆襲」の公開の頃ですから、かれこれ20年もの?
パーツ数はかなり少なくてパーツ4つくらいで完成した気分に浸れるダイナミックなモデリングが楽しめます。(笑)
形やディティールは決して悪くなく、ディティールアップする根性さえあれば誰にでもつくれます。ただし、膨大な量の接着剤が必要です。
作者:めが
ミレニアムファルコン