くらべてみよう。
後ろから。
バックパックもデザインの基本は同じだけど、大きさ含めて全然違いますな。
全体的な大きさもガレージキットの方が少し大きいですね。(1号機の方は実は間接がほにゃほにゃなので直立させるのが結構大変です。(笑))
ブルーディスティニー テスト機
あおりでマシンガン両手持ち。
この100mmマシンガンはなんかバランス悪いデザインなのであまり好きでは無いのですが、かといってビームライフルを持たすと陸戦GMとしては豪華すぎ(笑)な気がしたので。(08小隊のOVAでは持ってましたが)
飛んでるっぽいポーズ。(影があるけど(笑))
シールドはHGのものです。HGUCのもほとんど同じでしたので。
顔。
ブルーディティニーというよりも色も似ているのでジャベリンみたいに見えてしまいます。
カッコはいいけどアレンジしすぎな気がしますね。
脚の接地性が旧キットのままですね。
肘の関節もHGUCとは全然処理が違います。
腰横アーマーのでっぱりは本当はマシンガンの予備マガジンなのでグレーで塗るのが正しいです。
ちょっとポーズ。本体はHGの陸戦GMなので、そんなに派手なポーズはつけれません。
マシンガンはHGUCの。あまりHGのと差は無かったのですがバレルとマガジンが別パーツになってました。
後ろ。
バックパックはHGUCから。
サブ武装の脇ミサイルはまだついていないという脳内設定で。
左はBクラブの1号機のガレージキット。なので左が「RX−79BD」右が「RGM−79BD」ということになります。

顔がデザインも大きさも全然違う(笑)。でも設定通りなのは左の方。

ボディも全然違いますな。
もっとも1号機は陸戦ガンダムと比べても全然違うデザインになっているのですが。

カラーリングの色調が違いますね。当時も「感覚的に」調色したので、再現は不可能でした。(笑)
おそらく左の方がゲーム版の色調に近いはずです。

シールドもつけてみました。
なんかシールドが銃口を隠してしまいそうです。
おそらく設定的にはこんな戦闘スタイルでは無く、機動性にモノを言わせて少ない火力でピンポイントを狙って攻撃してくるみたいな感じなのではと想像します。

カラーリングの明るい方の青はインディブルーをベースに調色、暗い方はフタロシアニンブルーそのままです。
バンダイの専用カラーはその存在をすっかり忘れていたので使っていません。


それにしてもセガサターン専用のゲームのMSなのにHGUCでも出ているとは優遇されているのに、新しいゲーム機でリメイクって話は聞きませんね。(いいと思うんですけどね)

前から。
HGUCは頭が小さいです。
カラーリングはほぼ1号機の感じなので、詳しく無い人にはそのまま1号機に見える?

【機体解説】
当初、擬似ニュータイプOS”EXAM”のテストはRGM-79(G)に搭載して行われた。
陸戦ジムの機体にEXAMのプロセッサユニットである頭部を搭載し、機動性向上の実験のためにバックパックを新設計の高出力タイプに換装するといった改造は行われているが、機体の構造や材質は陸戦ジムのままであった。
しかし、EXAMを使用した機動試験を開始するやいなや、急加速や急制動、乱暴とも言える機体姿勢制御など通常のパイロットでは行い得ない、即ち設計強度を超えた負荷が機体全体にかかり、わずか1度の試験で四肢、特に脚部の間接が破損するという事態に陥った。(この時の試験では無人操縦であったとの説もある)
そのため開発部はシステムを搭載した頭部はそのままにRX−79Gをベースに各部強化したボディに載せかえてEXAMの開発を継続した。これが世に広く知られているブルーディスティニー1号機である。

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【モデル解説】
見ておわかりのとおり「空想上のバリエーション」です(笑)。
といってもまったくのオリジナルではなく、EXAM搭載機のブルーディスティニー1号機は実は2代目ということは設定や小説版で書かれていて、「頭をジムから陸戦ガンダムに移し変えた」とされています。
ということで、陸戦ジムのボディにブルー1号機の頭をドッキングさせてみました。
陸戦ジムは”HG”モデル(実は陸戦ジムが売ってなくて、やむなく値段のお高いジムスナイパーを使いました)、頭とバックパック、マシンガンは”HGUC”のBD1号機からという絵に描いたようなミキシングビルド(笑)
カラーリングは1号機を基本にそれっぽくしました。
それにしても強そうには見えないですな。
ほとんどジムということで形式番号もRGMとしました。(1号機はRXなんですよ、ジム頭のくせに)

作者:めが



RGM−79BD