セガサターンのゲームからでてきた外伝MSですが、最近はすっかり市民権を得ているようです。これはGMかガンダムかの判断に苦しむところですが、まぁ顔がGMだしギリギリでGMの仲間にしています。
ゲームの中では「敵の時は鬼のように強く、自機になったとたん弱くなる」という腹立たしいやつでした。(笑)
いま気がついたけど、こいつってGMトレーナーと同じ顔してるのね。

展示会などでは子供に結構人気があります、この機体。
【機体解説】
連邦のNT研が大戦末期、極秘裏に開発(というより実験)したMS。
EXAMなるコンピューターシステムを搭載して機体の反応速度を向上させる仕組みを持つが、むしろMSの無人化を実験していたものと思われる。この機体はその1号機にあたり当初(G)型のGMをベースにしていたが、機体強度の不足から頭部を除きRX−79のボディに換装された。
単機での戦闘力を向上させるため当時のMSとしては多くの火器(胸部に機関砲とミサイル)を装備している。
ブルーディスティニーは3機製作されたが、すべて
実験中の事故で喪失したと記録されている。
もどる


【モデル解説】
Bクラブの1/144レジンキット。値段が高いが、このあたりまでくると揃えるのに半分意地になっている。レジンキットとしては組みやすい部類に入るのではないでしょうか。ただ完成後の関節はかなり緩いので木工用ボンドなどで堅めにした方がいいかもしれません。
本体は
RX-79と同じかと思っていたら、意外なほどディティールが違いました。キットにはマシンガンしか入ってなかったと思いますが、連邦の高性能機ということでRX-79のビームライフルを持たせてあります。

作者:めが



RX-79BD-1 
ブルーディスティニー1号機