GMバリエーションでコイツだけはどうしようかと思ってたんですが、これでやっとスッキリしました。(笑)
小柄なバックパックの推進装置は水流ジェットでは無さげな感じ。おまけに魚雷発射装置もあるはずなのですが・・・異次元ポケット?
フィンがよじれてます。
脚部。
カラーリングがNT-1と同じですな。
そういえば、ミノフスキー粒子って水中でも効果あるの?(というか散布ってできるんか?)
顔。
その咥えたホースは何? 空気吸うのアンタ?
肩のマークはたしかMGのGMスナイパーのデカールなので、「連邦陸軍(地上軍)」になってる。
連邦海軍って公式設定であるんだっけ?
ちょっと斜めで膝曲げてみた。
足に水流板が2枚あります。キックしたらもげます。
GMより水中用ボールを開発した方がよかったんではなかろうか。腕を8本ほど付けて、指揮官用に赤く塗って・・・。
カラーリングは塗りわけは基本オリジナルを踏襲して、ちょっと暗めのブルー系統にして、アクセントで黄色を配置。
膝の変なディティール(潜水艦のサイロみたいな模様)はダサすぎるので省略。
後ろ。
推進装置は両肩と背中、脛と足裏にあるもよう。
間接は水中戦用らしく(?)蛇腹っぽいです。
たぶん水中航行する時はこんな感じで進むんだと思う。
そのため、この角度からだと一応流線形状になるようになってますな。
手持ち武器は大型魚雷ランチャーが設定されてますが、作ってません。
たぶん水中用ビームライフル(?)も装備可能なんだと思われます。
謎の装備1「ハンドアンンカー」。
ゲームでは格闘戦に使っているが、むしろ長時間航行で艦船に曳航してもらう時に摑まる用の装備だと思うのですが、いかが?
本当は「水中戦用ならクローが無いとね」みたいなノリ(大ちゃん思想)で付いてるんだと思うんですけどね。(笑)
謎の装備2「ビームピック」。
ビーム刃が短いらしいので、斬り交わすのは無理だと思うため、一種の爆雷のようなものと解釈。
ガンダムがグラブロに突き刺したような使い方で、その後柄自体が爆発するみたいな感じ。
だったら4本もある説明がつくし。
前から。
うーん、なんだろう、なんかカッコ悪いんだなぁ。
ゲーム用にリファインされる前のデザインでキット化されたようです。
【機体解説】
制海権をジオンの水中用MSに簡単に奪われた連邦軍はGMの開発にめどがついた時点から水中戦が可能な仕様の開発に着手し、標準型GMのロールアウトから時をおかず水中戦仕様のアクアGMを完成させた。
しかしその必要性から開発を急いだため、出来上がったのは「水中でも使えるGM」というレベルであり、性能的にはかろうじて水中戦用ザクに対抗できる程度のものであった。
本体の基本形状から耐圧性は低く潜水深度も浅く、航続距離も短いためもっぱら港湾設備の守備隊として運用された。
装備は両肩に魚雷発射管を計8本と背部に大型魚雷を2本装備する。また、GMがベースであることからビーム兵器の運用が可能であり、接近戦用として特徴的なビームピックを4本装備する。これは斬撃用ではなく、相手に突き刺して爆破するという一種の使い捨て兵器である。
GM系の水中戦仕様は、この後マイナーチェンジのG1型が開発されるがそこまでで、水中という特殊環境装備の開発にかかる膨大な開発費と、戦後は水中戦の必要性がほぼ消失したことから、基本性能の高いジオンから接収した水中戦用MSが流用運用されることになる。
【モデル解説】
個人ディーラーのガレージキット。実は1/150スケール(笑)。東京遊びに行った時に秋葉の中古ショップで発見して保護。これのガレキなんて初めてみた。
これはデザインがダサいからスクラッチする気になれなかったのでラッキーでした。
原型はHGUCのGMをベースに作られたようですが、ほとんどフルキット。間接は市販のポリパーツを使用。でもまぁ、そんなにアクションポーズがつけれるわけではありません。
パーツの抜きも結構よくて個人ディーラーとしてはかなりGJ。
カラーリングはオリジナルの配色はケバケバしてて嫌だったので、基本は踏まえつつ若干地味目に配色をアレンジしました。
手持ち武装は付いてなかったので素手です。なぜか4本装備されているビームピックはHGUCのGMのビームサーベルの柄を流用。手持ちジャンクでも1本足りなかったので琴野氏に1本もらいました。
作者:めが
RAG-79 アクアGM