シールド。
いつも思うけど、盾に爆発物仕込むのはどうよ?
ミサイルは別パーツではなく一体モールドの塗りわけ。
なんか色が陸戦型っぽくなっちまってますな。
ジェスタ・キャノンはB蔵からでるのか?
ビームライフル。
大柄なんですが、コア部分はジェガンのビームライフルと同じですな。
個人的にはイマイチなデザイン。
ジェスタ
脚部。
もっともユニコーンとの共通性のある部分。
全体的に直線のみで構成されたデザインなので”ダム”もありません。(それがパワーダウンの原因か?)
ランドセル。
ユニコーンに似た真四角状。ビームサーベルは腕部にあります。
シールド用のフレームはランドセルから生えてます。
へ、ヘルダイバー・・・。
思わず背中に「陸上自衛隊」って入れたくなるよね。
でも好きなデザインです。
ちなみに頭部バルカン砲は外装式のバルカンポッドです。
「疾風のように」のポーズ。
ビームライフルがかなり大柄ですな。
後ろ。
シールドを外すとシルエットがかなりユニコーンに似てます。右腕にはビームライフルのカートリッジが3本。
ちょいとパース。
胸のインテーク部が装甲されているは珍しいですな。

前から。
結構大柄な部類の機体。
ジム系にしてはめずらしく腹回りに動力パイプがあります。

【機体解説】
UC90年代にアナハイムエレクトロニクスが開発した汎用型MS。性能評価のためUC0096年に連邦軍での試験運用がロンド・ベル隊で実施された。そのため形式番号の末尾に”X”が付与されている。(同様の例としてRGM-88X”ジェダ”がある)
表向きはジェガンの次期性能向上型ということであったが、本来この機体はRX−0”ユニコーンガンダム”の随伴機として開発された。そのため基本性能のベースラインはRX−0(のユニコーン状態)同等である必要があったため、基本的にはRX−0の簡易量産型と言える設計となっている。
特徴的なのはシールドが独立したフレームによって支持されていることである。この制御は半自動化されており、後方からの脅威に対してパイロットの操作無しに反応することが可能であった。
もとより量産を念頭においていないため量産機にしては高性能かつ高価な機体であったことや、RX−0がビスト財団により”ラプラスの鍵”と化したことにより本機も当初想定された運用をされることもなくなり、厄介払いとしてロンドベルに試験配備された。その後も量産されることも、後継機が開発されることなく生涯を閉じた不遇の機体である。

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【モデル解説】
もちろんバンダイのHGUCです。
ジェスタはプラモで出るとは思っていませんでしたが、ユニコーンのシリーズは異常な網羅率でキット化されているのでありがたいといえばありがたい。
さすがに手堅いキットで何の苦もなく完成します。
ただ例によってエナメルには弱いプラなので、あいかわらず股関節が折れましたが。
カラーリングは実際はもっと暗い色調なのですが、写真撮ったら妙に明るく映ってるのでこれまたビックリです。
でもまあ、これはこれでヘルダイバー(パトレイバーのね)みたいでよいかも。
基本的な塗りわけはオリジナルと同じです。あ、股間の連邦マークは由緒正しい配色にしました。(オリジナルはブルーグレーです)

作者:めが



RGM−96X