肘関節を忘れるといいキットです。
クロスボーンの頃ではマイナーチェンジバージョンが3種類くらいありましたが、あれってBクラブとかでパーツでてたのかな?
カラーリングはもっと明るいグリーンでもよかった気がしてます。(劇中のはもっと青緑色ですね)
【機体解説】
GMVにかわる連邦主力MS。初のアナハイム製連邦制式主力MSでもある。ある意味ではRGM-79以来の純粋な意味での新型MSとも言える。
機体構造に関していくつかの意欲的な試みがされており、最も目をひくのは腰部アーマーの撤廃である。アーマーを撤廃することで軽量化を狙ったが、防御力を維持するために大腿部前面の装甲厚を増加したため予定とおりの効果はあげられていない。またバックパックは加速性を重視したノズルレイアウトが採用されている。また可動スタビレータ(バーニアアームではない)を2本装備して効率的な旋回性能を実現している。
総合的な性能的にも量産機でありながらRX―178を並の性能を実現していることもあり、異常なまで長期間(30年)に渡って連邦の主力機の座を守ることになる。
【モデル解説】
1/144のキット。このキット最大の問題は肘関節が正面から見て「左右にしか動かない」です。普通は前後に動くように設計するもんだけどなぁ。設計ミス?
そのままではどうにもカッコがつかないので軸受けを切り離してつけなおしています。あとは顔がちょっとむっくりしてますかね。腹部が細いのと腰アーマーが無いのでなんとなく寒そうに見えます。あ、ビームライフルが1パーツなので、薄い(薄すぎる)のも大問題です。武器がカッコ悪いってこういう模型にとって致命的だなぁ。本体のできは結構よいのでこういう部分が気になります。
作者:めが
RGM-89 ジェガン