GMカナール
ランドセル。
なんとなくNT-1っぽいイメージのあるバックパック。単に四角くてでかいだけか?


しかし股関節にある丸いのは何なんでしょうね?
センサーらしいのですが、何の?って感じです。
もうちょっと時代背景と機体設定を考えてデザインして欲しいなぁ。

ぶっちゃけ訓練機であればジムトレーナーで十分な気もするのだが、マンガ的に新機体が欲しかったんでしょうけどね。まぁ、ジムトレが初等練習機でコレが高等練習機という考え方もできるんですが。

でも、「制限付の設定の中で遊ぶ」というのがガンダム遊びの醍醐味だと思うんですよ。(だから好き勝手やっちまった感のある”AOZ”とかコレは違和感バリバリで浸透しないんですよねぇ)
そういえば、「ガサラキ」にこんな頭したロボがいたような気がする。(ガサラキ:自衛隊VS米軍だと思ってたら、最終回でいきなり”ガサラキ星人”がでてくるという予想外ロボットアニメ)
こうしてみるとC型(ジム改)というよりGS型(ジムコマンド)がベースになったのではというスタイルですな。脳内設定では”EWACジム”の開発中止を受けて、もったいないから訓練機に改装したというように妄想。なんかそんな感じするでしょ?(笑)
後ろ。
バックパックがなんか妙な形状でデカい。
腰の装甲も他に無い分割と形状。
本当にベース機体がC型という設定なのか?
やっぱ「ジム」じゃないわな、コレ。

前から。
まぁ、頭部を付け替えるとジムにならなくも無いデザイン。股関節まわりはなんかGP-01っぽい。

【機体解説】
UC0085当時の連邦軍MSパイロット養成学校「エコール」で使用されていた訓練用MS。一年戦争当時の訓練機としてはTGM-79”ジムトレーナー”が使用されていたが、急場の間に合わせ的に開発された機体であったため、戦後の本格的な訓練機として開発されたのが本機である。
ベースの機体としてはC型のジムが用いられおり、訓練用のシミュレーターや教習用システムが増設されている。通常の頭部は無く、巨大なセンサーモジュールに変えられている。訓練機としては一般的なMSと異なる機体バランスとなるなど問題があると思われるが、これは一説によるとこの機体は開発中止となった強行偵察型ジムをベースに訓練機として改装された名残りで、頭部は元々偵察用複合センサーポッドであったためと言われている。(機体各所にある多くのセンサー類もその名残り)
装備に関しては訓練用のビームサーベルを1本有している。本体からのエネルギー供給のシステムは量産機と同じままのため、通常の武装類の装備も可能であり、実際に訓練中の遭遇戦で実戦使用された記録も残っている。
本機は宇宙用であるが、形式番号同じで地上用も存在する。基本的には同一仕様であるが、バックパックや機体各所のバーニアの有無などの仕様差分が見受けられる。

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【モデル解説】
これをジムと呼んでいいのかは微妙な気もしますが、ガンダムエースで不定期連載中(12年2月時点)の「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル」に登場するパイロット養成校で使用する訓練機です。
キットはBクラブのレジンキットで非可動です。最近のメーカー製キットなのでキレイに抜けてるしパーツの合いも問題ないので組むのは楽チンです。ただ、デザイン上パーツが多いのでちと面倒ですが。機体各所の丸いパーツもレジンで抜いてあるんですが、さすがに歪んでいたので、適当なパーツに置き換えました。
この機体、実はこの原作漫画をまともに読んでいないので、イマイチ脳内設定が湧きにくいんですよね。デザインも0085年としてはちょっと違和感あるし。
カラーリングは基本的に設定準拠ですが、ブルーの色調を明るくしています。設定ではもっとミディアムブルーっぽい色なんですが、訓練機ということで明るい色調にしました。ちなみに全編缶スプレーと筆塗りです。

作者:めが



TGM-79C