全然MSじゃないデザインだし、とても飛びそうにないデザインだけど結構すき。
でもいかんせん元デザインは余分なディティールがいっぱいついてて「重そう」だったのでいらなさそうなのを取ってみました。ずいぶん軽そうになったと思うのですが。
武装が内蔵のビームガンではポーズのつけようがなかったので、サーベルを持たせました。もちろん「GMU」のものです。

顔はポリパテのかたまりからガンダムっぽく(Zっぽくかな?)して、カラーリングもガンダムカラーにしてみました。だってRXなんだもん。
【機体解説】
MS史上初の「単独飛行可能なMS」。とはいうものの実際には大推力にものをいわせた飛翔にすぎない。機体背面に大型のバーニアで浮力を得て、両肩の熱核ジェットエンジンと脇のバーニアで推力を得るという方式のため「推進剤量=航続距離」となる。そのため燃料消費を抑えるために機体は可能な限り軽量化されている。部位によっては樹脂系複合材を使用している個所もある(当然装甲としては役に立たない)。また兵装も両手にビームガン兼ビームサーベルのみという貧弱さである。当然開発部としては実戦に使用するつもりはなく、あくまで「MSの飛行の可能性」を探る実験機であったが、いちティターンズ将校の手により実戦に参加することになる。
後に宇宙用に換装されるが、元が軽量な機体のため重力の制限の無い宇宙の方が結果的に加速性に優れた性能をしめした。そういう意味では1年戦争時の
ライトアーマータイプの進化の果てにある機体とも言える。
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【モデル解説】
もちろんバンダイの1/220のキット。なぜに1/144ででなかったのか?・・・やっぱり大きいからかな。
「ガンダムは空を飛べない。俺ならガンダムを空から攻める」という発想の元で開発された機体(笑)。
キットの出来は同時期発売のキュベレイに比べたらかなりイイ。特異なシルエットもバランスよく再現されています。
とりあえず
「もっと軽快そう」にするために余分なディティールははずしています。また顔も「RXシリーズ=ガンダム」の発想でそれっぽくして善人面にしてみました。
でも一番の見所は
「スタンドの台」かもしれない。


作者:めが



RX-160 バイアラン