(装甲騎兵ボトムズ)
最後に、団地の砂場に放り込んで、ナチュラル・サンドブラスト処理(笑)
いい感じに銀チョロ出てくれます。
今回、ぶっちゃケ時間が少なかった事も有りますが、やはり全体的にあまりにも荒い仕上がりになってしまいました。こういうキットは有る程度手を掛けてやる必要がありますね。
<今回の一言>
“汚れは汚し”
は、原寸大モノにおいては真実
塗装は某DIYショップの安々スプレーで銀を下塗りし、あとはクリア混ぜたセミグロスブラックで
薄々重ね塗りを繰り返し、大量生産品の金属表面処理くさい安っぽさを。
フォアグリップは、ホントだったら生産性からもプラ整形品のはずだけど、イメージ先行で適当な木目調に塗装。荒目のサンドーペーパーで、木目っぽいスジをキツ目に入れて、一応戦士の銃のグリップとは差別化してみましたが・・・もひとつでしたw
作業としてはフォアグリップ兼マガジン部(茶色いトコね)と、その先っちょのボルト部分を一度切り離して整形し、塗装を楽にしつつ別パーツ感を増そうと。
あとはタダひたすら気泡埋めと面出し(ツっても結局不完全に終わりましたが)。
【モデル解説】
今(2007年)から、かれこれ20年ほど前になりますが、(既に何年の事だったか不明に。)
大阪・中ノ島で開催された、無名のアマチュア即売会で購入したキットです。
「キット」とはいっても、要は無可動一発モノのキャスト塊であり、しかも当時の技術レベルで、個人による手流しキャストですので、型ズレ、硬化不良、気泡などが、それはもう無数に。
今回、静岡HS2007に「戦士の銃」をもって行くことにしたので、「にぎやかし」に、銃モノでもう一コ出しちゃえって感じで、2・3日ほどで作り倒しました。
とはいえ、実は10年以上前に一度手をつけたものの、そのままお蔵入りしてたのを完成させただけなんですが。
作者:へてかるぴ
1/1 バハウザーM571 ”アーマ・マグナム”