「ソルティックのくせに生意気だぞ!」
「たーすーけーてー!」
マグランチャーもこんなに大きさ違う。
ブッシュマンのマグランチャくらいならブロックヘッドにしてみたら「屁のツッパリはいらんですよ」レベルだよなぁ。(めが)
同じスケール(!)とは思えない差。
ブロックヘッドの中は何が詰まってんねんってくらいでかいな。(めが)
せっかくなので動かして見た・・・楽しくない。(めが)
これもやっぱり比べてみよう。
「これだけはやろう」という事で、両頬(?)のロケット弾ポッド孔を開口、プラ棒を削って作ったロケット弾を裏から接着しました。これをやるだけで100倍は見栄えが違います。でも、12本もプラ棒を加工するのは結構大変。
展示会場で、目の前に来たと同時に脇目もふらず、このブッシュマンを指差し
「これが一番カッコいい!」
と叫んだお子さまがいました。
すげえよあんた、いろんな意味で。
又、このキットには頭部が前後にスライド可動するという謎のギミックがあるのですが、頭部を胴体に挟み込んで組まないといけないので、作業の便宜上、泣く泣く(笑)オミット、首はプラ棒で胴体に固定するようにしました。でも、胴体側の可動スペースは残したままなので、ちょっとは動きます。
プロポーションも合いも良く、ストレス無しに組める好キットですが、他のCBアーマーと同様に下半身がじぇんじぇん動きません。また、握りっ手の穴が大きく、マグランチャーが固定できません。その上、穴開きの左拳がついていないので、マグランチャーを両手で構えられません。マグランチャーにフォアグリップの可動ギミックがあるのに…
時間がなかったので、極力、関節の新造とかは我慢しましたが、肘と腰の回転部にはポリキャップを追加して、後ハメ出来るようにしました。
【モデル解説】
「太陽の牙ダグラム」のコンバットアーマー。
おそらく最も人気のないCBアーマー。1/72はあちこちに残ってるし、1/48は初版しか出てない(と思う)のに、当時定価程度で入手可能だったりします。実際、私も作り始めるまではそんな感じだったですが、出来上がってみると立体映えはします。さすが大ちゃんデザイン。
05年静岡ホビーショー合同展示会用突貫製作品。製作期間約4日。
作者:琴野なりゆき
ソルティックH-102 ブッシュマン