「くわすちか」
をよこせっ!
(ブートキャンプ後)
(ブートキャンプ前)
本来は、ネットコンペ「懐コン4」(2006年開催)に0テスター1号と一緒にエントリー表明した、つもりが、なんかいつまでたってもエントリー表に載せてもらえなかったので、エントリーせずじまいに終わったという、妙な過去があります。
(管理人さんもなんだか解らないメカだったのかね?)
でも、そのお陰(?)で締め切りが無くなり、2007静岡
HSまでに結構手を入れられたわけですが。
キット内容は、80年代初期の製品にしては、(腕など一部を除き)可動フレームに装甲パーツを後ハメするという、バンダイMGシリーズを15年先取りした先進性を持っています。
ただ、「経験値が足りなかった」って言うか・・・。
外装つけちゃうと、(特に下半身の)可動範囲は、ほぼゼロに(苦笑)
「さぁ、戦いの幕は切って落とされたぁ!」(笑)
ちなみに現在、相方(?)のアクロバンチも大小複数保有してるんですが、これはまた後日。
ダルタニアスとか、ギンガイザーのグランファイターとかの「変態仮面系フェイス」ロボ達とのセットで。(そいつらが入手出来てからね)
それと、昔のロボキットすべてにある程度共通する話ですが、妙に胴体の厚みが少ない、芯にカマボコ板でも入ってるかのような、しゃちほこばった姿勢の立ち姿になります。
今回は、姿勢をよくして、下半身の可動範囲・可動方向を増やして立ち姿を自然に出来るよう、各部をイジってみました。
どこがどう、と言い出すときりが無い位、あちこちいじりましたので、変更点については皆様お持ちのディラノス(普通持ってないよ:めが)と各自で見比べていただけば一目瞭然かと思います。
今回の一言
「こいつは、断じてビンテージプラモでは無い。」
(思想的にはレアモノだ!:めが)
【モデル解説】
<ディラノスって何やねん?>
昔「魔境伝説アクロバンチ」(1982年5月5日〜12月24日)という番組がありまして。
その劇中に登場する敵「地底人ゴブリン一族」の四天王の一人、黒将軍グロイジ(誰?:めが)
が使用する専用ロボであります。
沼地や湿地での戦闘を得意とし、その上、「三本脚のまん中の一本は、イザというときには切り離せる」という、ジョリーグッドなひみつの仕掛けを持っています。
モチロン、
「沼地や湿地での戦闘などそうそうないやろ」とか、
「空飛べるんやったら飛んどきゃええやんか」とか、
「切り離すくらいやったら最初から二本脚で充分やろ」
というようなツッコミは人間として当然なのですが、まぁ、なんせ奴ら地底人で、人間ちゃうもんで。
よう判りませんが、なんか、彼ら地底人的には絶対外せないポイントなのかも知れません。
作者:へてかるぴ
さて、このアクロバンチシリーズは、他の四天王メカは一回り小さい1/144サイズしか出ておりません。
その一方で、このディラノスのみは1/144、1/100と、さらにミニ合体シリーズ(別金型)でも出ていました。
『なぜ、こいつだけが? どうせなら白将軍シーラ(女)(だから誰?:めが)のメカ、ケラドゥスの方が売れそうな・・・』という疑問が湧きますが、まぁ、なんせアオシマさんの判断なんで。
私のような常識人には理解しがたい部分も所々にあります。
四天王メカ ディラノス (魔境伝説アクロバンチ)