ほぼ1/144同一スケール
まず、コンVの時同様、一度仮組み状態でのデジカメ写真をPC上で切り貼りして改造箇所と寸法を見極め、後はもうひたすらザクザク切ってベタベタ貼ってやっつけてしまいました。
「コンV」が長谷川裕一の漫画『ビクトリーファイブ』版の追加装備してる流れで、顔面は原作漫画寄り&マント装備で、全体のプロポーションは昭和アニメ寄り(チョイ太目)という長谷川版のゲッターを狙ってみました。
変更箇所は、頭部の小型化、上半身イーグル号部分のエッジライン変更、ジャガー号ベアー号部分の大幅スリム化、手首新造、太ももとスネを太らせ、足首新造。これでバッチリ全高264mmになりました。布マントとゲッタートマホークも自作しました。
首、腰、肩、ヒジには若干の可動域があるので、上半身は申し訳程度のポーズ変更できますが、下半身は、コンVで懲りたので完全固定で何のポーズも着けられません。
しかしその分、足首内に埋め込んだM6ナット(左右合計12個)のおかげで異常なほどの安定感を誇ります。
ワタシ、普段は可動を増やす方向ばかりなんですが、こういうのもアリですね。
■作品説明:
これは、久方ぶりにホビーショー(2011)向けの完全新作です。
“ホビーショーで1/144ロボ並べようよ。”とネタ振った手前、せめて何か新作をと考え、メジャーかつキットのサイズが近いのでコレをチョイスしました。
使用したキットは、何年か前に再販されたモーターライズもので、行き付けの模型店の不良在庫になってたものです。
素組みではちょっと1/144に身長が足りないのですが、足先の電池ボックスを除去して足首部分を新造追加すればいいや。と軽〜く考えていたのですが・・・
もはや原形残ってません。
【モデル解説】
『1/144ゲッター1』
使用キット:バンダイ製「ゲッター1」(再販品)
■登場作品:「ゲッターロボ」
言わずと知れた「絶対にプラモで再現できない変形合体するロボット」です。
何の説明も不要な程にデザインが機能を表現しているという意味で、変形合体ロボの始祖にして究極である。と、言い切ってしまいましょう
作者:へてかるぴ
■機体説明:
ゲッターエネルギーで駆動する変形ロボットで、3機のゲットマシンがドッキングパターンを変えて「ゲッター1」「ゲッター2」「ゲッター3」にチェンジする。
ゲッター1の時は身長38m・体重220t・飛行速度M2。飛行速度そのものは同時期のマジンガー勢よりも低速であるが、ジェット・ロケットなどの噴射ではなく「反重力回路」による浮遊飛行であり、空中の機動性能は非常に高い。
主武装はゲッタートマホーク、ゲッタービーム。
ちなみにゲッター2は200t、ゲッター3は250tと重量が変わり、ゲッター2の地上走行速度はM3とゲッター1の飛行速度よりも早い。鈍足なイメージのゲッター3の最高速は200km/h。
ゲッター1