(テクノポリス21C)


作品について:
んな訳で、『砲塔外さなきゃイイんじゃん?』ってことで、実はホビーショーに間に合わせる為に手抜きして中塗ってないので見せられません(笑)
ついでに言っちゃうと、砲塔後部の大きなコンテナ状パネルラインが実はミサイルポッドなのですが、ちゃんと展開できるんですけど、ココも事情があって今回お見せできません、まぁ察してください。
塗装は、受信したデムパに従って塗料を適当に混合したサンドブラウンぽい色を筆塗りで全塗装した後に、細部の挿し色部分は、下地に銀塗ってからアクリルとか水性塗料とかエナメルとか。アクリルウォッシングもちょいちょいと。
劇中では、旧型という設定の戦車なんで、錆色っぽい墨入れと埃っぽいドライブラシをして、『丁寧に使ってて酷く汚れてはいないけど、そこはかとなくくたびれてるような感じ』を狙ってみました。



キット内容:
アオシマから1/48スケール統一で発売された同作品のプラモのうち、戦車やクルマといった大型メカは、内部メカパーツの有るディスプレイ版とモーターライズ版を併売していました。(内部以外は共通)
今回はディスプレイ版のもので内部パーツが有りモータ走行は出来ません。ただテムジンのディスプレイ版もそうですが、内部メカといってもコクピットなど、砲塔を外したときに見える部分だけで、タミヤ1/35MMのディスプレイ版のように全く見えなくなる部分まで再現してる訳ではありません(タミヤのなんか、戦車操縦席のクラッチペダルやシフトレバーまで有る)。
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【モデル解説】
以前、ヤフオクにてテムジンと抱き合わせで購入したものです。但しテムジンのオマケ扱い(笑)
静岡ホビーショー2008用の新作として作りました。

登場作品説明:
スタジオぬえがメカデザインを担当して、各アニメ雑誌に昔大きく取り上げられた割には全然ぱっとしなかった、『テクノポリス21C』という劇場アニメ作品に登場した、やや旧式化しつつある現行型という設定の戦車です。
おそらくスゥエーデンのSタンク辺りの影響があると思われるデザインの小型戦車ですが、Sタンクと異なり回転砲塔を有し、そこに、ほぼ真上にまで向けられるガトリング砲と、かなり大型のミサイルを装備しており、対空防御力も対装甲打撃力も対人戦闘力も十二分に持ち合わせていそうです。
劇中では、無人行動のテムジンにコテンパンにやられる役回りですが、砲塔が単なる武装ユニット、つまり砲塔内に人がいない設計なので、砲塔が取れるくらいボロッボロになっても乗員が無傷というすばらしい戦車です。自衛隊に採用すべき車輌かもしれません
(↑てトコだよね?OK?)

作者:へてかるぴ



MBT-90D マズルカ