裏面がサントラの宣伝って・・・。
昭和57年7月の刻印が歴史。(笑)
コレが劇場公開時の前売り券。
(雑なモギリがリアル(笑)って実際に私が使ったんだけど)
大阪の今は亡き阪急三番街シネマの一番小さい劇場”シネマ2”で公開されました。
800円だったのね。
(テクノポリス21C)


作品について:
実は試運転中にギア受け部がトルクに負けて粉砕したので、駆動系はミニ四駆の軸受けとか移植して殆ど一から再構築しました。
ので、ちゃんと走ります。
本当は4軌をモーター独立にしてラジコン化とかしとけば良いんですけど、ホビーショーに間に合わせるためにそこまで出来ませんでした。
塗装は、湧き上がるパトスに任せて塗料を適当に混合した暗緑色を筆塗りで全塗装した後に、細部の挿し色部分は、下地に銀塗ってからアクリルとか水性塗料とかエナメルとか。
劇中では、ほぼ新車という設定の戦車なんで、ドライブラシは普段の自分からは考えられないくらい控えめです。(が、本来こんなモンが普通か?)



キット内容:
同作品のアオシマのプラモはかなり充実していて、劇中登場した主だったメカ・ロボは当時あらかた発売されました。(一部のロボはミニ合体でも出てました)
うち、戦車やクルマといった大型メカは1/48スケール統一で、内部メカパーツの有るディスプレイ版とモーターライズ版を併売していました。(内部以外は共通)
今回はモーター版のもので、内部メカのパーツは無い代わりに四連キャタピラ走行できます。仕組みは簡単なもので、モーター一個とギア数個、前後連絡シャフトだけで、独立運動ではなく、イメージとしてはミニ四駆に近い物です。
しかし、実際組み込んでみたところ、スイッチ入れた瞬間にギアの遊び分くらいモーターが「うぃ。」とうなって、それっきり。ミニ四駆用のハイトルクーターなんだけどなぁ(苦笑)
なんかどうもこのキット、ネット上でのうわさなどから見ても動かないのが普通みたいです。
実際、ホビーショー会場でも「ちゃんと動くんですか?」と聞いてくる人がいて「動きますよ」というと感心されたりしました。

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【モデル解説】
以前、ヤフオクにてマズルカと抱き合わせで相場よりかなり安価に購入したものです。
静岡ホビーショー2008用の新作として作りました。

登場作品説明:
スタジオぬえがメカデザインを担当して、各アニメ雑誌に昔大きく取り上げられた割には全然ぱっとしなかった、『テクノポリス21C』という劇場アニメ作品に登場した、最新型という設定の戦車です。
おそらくイスラエルのメルカバ戦車辺りの影響があると思われるデザインで、前後分割キャタピラというアニメメカっぽい特色もあり、とてもかっこよい戦車です。
ですが、空輸中にちょいとしたトラブルで街中に落っことされて、その拍子にうっかり自律行動モードに入っちゃって無人で暴れるという、言うてみればアホなヤツです。
(↑これで合ってるよね?実は映画みてないので大雑把)

作者:へてかるぴ



MBT-99A テムジン