今回の一言
グロス塗装は、やっぱワシみたいな「いらち」には向かん。
塗装は、私の作品には珍しく、缶スプレーでのグロス塗装です。
以前のトドロキスペシャルなどの失敗を踏まえて、自分なりに気を使って吹いてみたのでまぁまぁツヤ出たんじゃないかなと。仕上げは車のトランクから持ってきたコンパウンドと艶出しポリマーで。
後は、ほぼ1年間の自然乾燥ですね(デスクに出しっぱなし、とも言うが)
おかげさまで、今回はヒビ割れ出ませんでした。
それにしても、カッコ良いメカだなぁ・・・
ストーリーは殆ど覚えてないけど。
次に、各機体の下面にあったコロ車輪用の取り付け基部はすべてつぶしてラインを整え、ランディングギア収納庫っぽいパネルラインを彫ってみました。
他にもちょこちょこスジ彫りして、と。
また、『マーク2』(黄色いトコね)の主翼付け根部分にミサイル発射機構があったのですが、埋めてインテークのフィンを彫りなおし。
最後に、各機のエンジン部分が、いわゆる「ノズル」じゃなくって、なんかデベソみたいなポッチリだったので、適当な市販パーツでそれっぽくデコレート。
まず、機首ブロックになる『マーク1』の主翼・垂直尾翼は、本来は輪ゴム収縮力で展開する仕組みだったのですが(73年放送開始ってことで、さすがに30年以上前の仕様です)、さすがにこれは組み立て後一ヶ月も経てばゴムが切れるので、今回はすべてスプリングに置き換えました。置き換えに当たって、あまり深く考えずにゴム代わりに引っ張りコイルを使ったので、コクピット(つっても浅いバスタブタイプ)に干渉してしまい、
キャノピーを内側からシルバーで塗りつぶしてごまか・・・
いや!対放射線防護ガラスを表現したものです。ええそうですとも。
【モデル解説】
懐かし系プラモ専門のネットコンペの、「懐コン4」(2006年開催)にエントリーするために作成したもので、使用キットはその十年程前に再販されたときに購入した物です
基本的に大きくいじった部分はありません。ほんの数箇所だけ。
作者:へてかるぴ
ゼロテスター1号