カラーリングはソルティック・ラウンドフェイサー的な塗りわけで、こちらの方が明るい緑です。でもきれいな緑ではなく、くすんだ感じの色です。
シールドの「3」はキット付属のデカールです。
劇中に「3」番機がいたかどうかはわかんないっす。教えてえらい人。
表情ないねぇ〜。
これが振り子のように左右に揺れながら滑走路の向こうから3機歩いてくるんですわ。(笑)
でもこのシンプルさが逆に実戦兵器らしいといえばらしい。
カメラはレンズ部をブルーで塗ってますが、じぇんじぇん見えないですな。
胸のダクトは左右非対称なデザインがいいかんじ。
物語中盤以降はまったく出番がなく残念でした。(終盤は地上戦なのにね)
専用ビームガン。
スケール考えるとかなり大型です。
劇中でも連射も効く高威力の装備で描かれてました。
基本はグリップを左手で持っての射撃が基本スタイルのようですが、悲しいかなプラモではほとんど再現できないです。
設定もありませんが、この機体こそスリングパニアーが必要だと思うのですが、誰か作らんかね?
ラウンドバーニアン共通のコクピットポッド。
が、ディルファムの場合は脱出ポッドにはならないよなぁ。さすがにどうみても重力下では飛ばないだろう、コレ。
さすがに軍も反省したのか新鋭機のトランファムのポッドは翼がつけられてました。
ちなみにポッドの大きさはほぼ乗用車くらいです。
このポッド実はあなどるなかれ、この小さなビーム砲の連射で敵RVを撃破するほどの実力者なのだ。(あ、アムロもコアファイターのミサイルでザクかグフ撃破してたっけ)
コレ脱出時は前のハッチが開いて飛び出すんですよね、だぶん。後ろ開いても飛び出るようには見えないしなぁ。リスクでかっ!
ほぼ設定どおりの出来ではないでしょうか。
弱冠足首がメリコミ気味な気もしますが、こんなもんでしょ。
もともと下半身がボリューミーなデザインなのでどっしり感たっぷりです。
キットは当時のガンプラMSVのノウハウを継承した構造と可動になってます。
特に脚は膝から足首まで1本のフレームに装甲をつけるような作りになってます。でも可動範囲は狭いけどね。(笑)
【モデル解説】
「銀河漂流バイファム」のラウンドバーニアン。
2011年静岡ホビーショーの「1/144大きさくらべ」用に20数年前に作りかけのままマウンテンサイクルに埋まっていたのを発掘して突貫製作。完全なるストレート組み。
実はラウンドバーニアンの中では1番好き。地上用なのにバーニアンとはこれいかに。
とにかく1話、2話での活躍が印象的でしたし、物語序盤のまぎれもない主人公メカ。
民間人を守るために異星人と戦う姿はカッコいいぜ。
ぬぼーっとした顔つきで横に揺れながら歩いてくるのもいかにも陸戦用ロボでイイカンジだ。
唯一1/100のキットが出なかったラウンドバーニアンでもあるのよね・・・。
作者:めが
ディルファム (銀河漂流バイファム)