一気にシンプル!
まさにガンダムMK−Uの量産型ですな、コレ。
いろんな装備がいっぱいでずいぶん重そうです。
頭部は本来はもっと扁平な形で頭部カメラも前にせり出したような形なんですが、どうにも私の性に合わないのでキット付属のGMVの頭部の口の部分の形状を変えて、若干側面のパーツの形状も角型にして、なんとなくヌーベルっぽくという風にしました。

肩のミサイルポッドのセンサーはなぜか両方とも向かって右側にあるのですが、これは正しいのかなぁ。キットの説明書もそんな感じで書いてあったけど、デザイン的には普通左右対称だよね。

腰のミサイルはでけぇなぁ。こんなんくらったらビグザムでも一発やで。(でもたぶんゴックには効かない。「ゴック最強伝説」)
左は昔のBクラブのフルキットのGMVですが、かなりスリムですな。
HGUCは全体的に骨太なプロポーションになっているのと、各追加パーツが大きいのでヌーベルは(武装も多いけど)えらいどっしりとした感じに見えますな。個人的には「普通の」のGMVの方が好き。

それにしてもヌーベルは胴体がエアインテークだらけやし、追加武装も多いから防御力弱そうやなぁ。こんなんザクマシンガンでも貫通、誘爆してまうで。

GMVはテレビでも映画でも出番が少なかったせいか、プラモでは全くリリースされてないのが残念ですな。
武装着脱のギミックもあるんだからMG出せばいいのに。(GM改の内部パーツ使えば5割くらいは流用できると思う)
ゴウツクバリのBクラブのガレキなんか出さずにねぇ。(またコレが初代MGのGM(ややこしい)のコンバージョンなんでイマイチよろしく無い出来)
では、今回もくらべてみよう!
で、装備が重そうだったので、外してみました。



       

仰ってみた。なんか腰のパーツでGP03Sみたい。
足の装甲はHGUCのMK-Uのですが、うっかり仮組みせずに左右接着しちゃったけど、はめて見たらほぼぴったりハマッたのには驚いた。
写真ではわかりづらいけど、胸の追加ダクトは「跡付けパーツ」っぽさを出すために、あえて本体から浮いた感じにしてます。
武装はMK-Uのライフルを持たせた(シールドも)。センチネルではオフィシャル装備?


ちょっとアクションポーズ。HGUCベースなので自由度高い。
昔ツクダのシュミレーションボードゲーム「ガンダム戦史」でのGMVの戦法は「両肩の小型ミサイル30発を斉射して相手を行動不能にしておいて大型ミサイル4発でトドメを刺す(またはサーベルで切る)」っていうのが効果的でした。やっぱ後方から支援射撃っていうのが一番適した機体ですな。


【機体解説】
UC0087年、ハイザックの性能に満足できなかった連邦軍は次期主力MSの開発を急いだ、しかし開発を急ぐあまり性能の偏った試作機中途半端な準量産機の乱立という本末転倒な結果しか得ることができなかった。そこで軍は本格的な次期主力機(後のジェガン)の開発を改めて進める一方、当座の戦力を支えるために現有するGMUをアップデートした機体を用意した。それがGMVである。
GMVは基本的に
GMUを改造するフォーマットであったが、最初からGMVとして生産された機体もあった。それらは機体の一部が改造機とは異なっているため区別のためにヌーベルGMVと呼称された。ヌーベルGMVはUC0088の電子機器を用いて最適化設計が行なわれたため頭部の形状が原型機(基本はUC0079製)とは異なっている。また腕部はRX‐178の設計が流用されておりペイロードと照準安定性の向上が計られている。脚部も一部構造をRX‐178から流用設計して強度の向上が計られている。このようにヌーベルGMVはGMU改造機に比べ機体強度が向上している事により射撃安定性が増した事により、支援MSとして低コストで予想外の高性能を示した佳作機と言える。
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【モデル解説】
BクラブのHGUC用GMV改造パーツと、これまたHGUCのガンダムMK‐Uからパーツ流用して作りました。
基本的にはGMVですが、腕と武装、あと足の装甲はMKーUから持ってきました。最大の特徴の胸部はプラバンとポリパテで増量してGMUのキットからエアインテークを持ってきて着けました。頭は元のデザインが
カッコ悪いので、元のGMVのものをちょっとだけヌーベルぽくしています。後は腰アーマーに「何か」のパーツをつけて完成です。前に作ったGMVとの差別化のため、今回はミサイルポッドをフル装備にしておきました。カラーリングはGM調で。センチネル的には「エアーズ市の守備隊仕様」ってことになるのかな?
しかし、それにしても最近のキャラ物のガレキって作り易くなったもんですなぁ。


作者:めが


RGM-86R ヌーベルGMV